老いる家、崩れる街/著者 野澤千絵

先日、東洋大学教授、野澤千絵氏の「老いる家、崩れる街 住宅過剰社会の末路」を読んだ。少子高齢化が進んでいるにもかかわらず不適切な都市計画や住宅政策により今迄住宅地でなかった所に住宅が出来、既存の住宅地に空き家が発生し虫食い状態に陥っていると警鐘を鳴らしています。

空き家管理や空き家相談を行っている者として空き家が増えるメカニズムと今後の対応に興味を持ちました。現場の問題として、無管理な空き家が存在すると近隣との共同活動が途絶え円滑な町内運営が出来なくなることです。例えば、緊急時の連絡網、ごみ当番、冬の雪かき等々。また景観も明らかに空き家ですと言った状況になります。人が住んで居ないと家に生気がありませんし、街もくすんできます。

空き家管理MYS長岡(M&Yさぁーびす)0258-77-3087  http:/my-s.weblike.jp/ では、空き家管理を通して依頼人と町内との木目細かなコミュニケーションを図ることでトラブルを未然に防ぎ、良好な関係を築いています。地域に密着し小回りの利く活動を行っているからこそ出来ることと考えています。

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