皆さんもどこかで目にしたことがおありでしょうが、やはり新潟県の持ち家率、一戸建て比率は高い方です。
2008年のデータしかネット上に無くて、最新情報ではないのですが傾向は現在でも大きく変わっていないと思います。
「都道府県データランキング」というサイトの中の「2008年 - 一戸建て住宅比率」を見てみます。
これは、総務省統計局の「社会生活統計指標 -都道府県の指標- 2015」にも続くものです。
1位が秋田県の82.4%
2位福井県、3位富山県と日本海側の県が続きます。
そして6位に新潟県が76%となっています。
県別の全国平均が66.2%、全国で算出した場合は一戸建て比率は最下位は55.3%のようです。
最下位は東京の28.4%です。
東京は一戸建ては少なくてマンション等が多いようです。(共同住宅比率69.6%)
このデータからやはり一戸建ての空き家問題は地方に多いことがわかります。
一戸建て比率上位30県の中で人口の多い県は茨城県に次いで新潟県が2位、ですので一戸建ての実軒数は新潟県が全国的にもかなり多い方と言えます。
ですから新潟県は空き家対策がより重要なものなのです。