空き家問題を考える ②

空き家事例①

物件 長岡市蓬平 戸建 敷地300坪 (敷地に広い庭と畑が有る)

現況

夫の両親が暮らしていた住居で、両親が他界後、夫が相続。しかし自分たちは別のところに住居を構えておりそこに住む必要性を感じなかったが、夫は定年後庭いじりをするため第二の住居として考えていた。そんなこともあり家を改築したところ中越地震で建物にヒビが入り修繕を要する状態となり更にその後夫が病で無くなったことから現在は息子がその物件を相続している。
息子は、母と同居しており雪深いこの空き家に住む考えは無いが、屋敷以外にこの近辺に山林もあり、母が畑や山菜取りで利用している間は維持していこうと思っている。
母は、夫が大事にしてきた家なので体が動く間は、野菜作りや冬囲い、除雪作業を続けていくつもりでいる。

    
   
懸念事項

固定資産税や維持管理費が掛かっている(約30万円/年)
将来的に売却、活用するにしても建物解体費用(約200万円)や修繕費用(約150万円)が掛かる
そもそも売却、活用が可能かどうか疑問である

提案アドバイスとして
蓬平温泉が近いことから山古志の闘牛や錦鯉の観光、山菜取りを取り入れた簡易宿泊所の検討を提案 (建物修繕費用と顧客収益等の収支シミュレーションを作成提示する)

  TEL 0258-77-3087      http://my-s.webkike.jp

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